

今回ご紹介する万能調味料「神のタレ」は、どんな料理も一段と引き立て、まとめあげる奇跡の味わい。この「神のタレ」と、生み出した静岡市のうなぎ料理専門店「うなぎのかん吉」の女将の熱い想いをご紹介します。
静岡市のうなぎ文化

静岡市は、古くからうなぎ文化が根付いた地域であり、現在も多くのうなぎ専門店が軒を連ねています。この地域では、関東風の蒸し焼きや関西風の地焼きなど、さまざまな調理法でうなぎ料理が提供されており、地元住民や観光客に親しまれています。
「神のタレ」は、そんな静岡市清水区の老舗うなぎ店「かん吉清水店」の2代目女将、吉田喜久子さんの情熱から生まれた万能調味料です。
神のタレの誕生秘話

女将は、「神のタレ」を『困ったときの神頼み、これで作るとなんでも美味しくなり、まさに台所の守護神!!』と語ってくれます。
そんな想いから商品名が「神のタレ」とつけられました。
元々管理栄養士として働いていた女将は、忙しくても食事はおいしい手料理を食べさせたいと思っていました。そんな時に、目の前にあったうなぎのタレを使ってご飯を作ると、とても簡単なのに、お子さんたちが皿まで舐める勢いで喜んで食べてくれたそうです。
仕事と家事、旦那様の看護や育児と目まぐるしく忙しい日々に困っていた時、助けてくれたうなぎのタレは、まるで神だったのでした。
奇跡の調味料は、苦難を乗り越えた女将の工夫と家族への想いが隠し味となっています。
「神のタレ」の隠し味はうなぎ屋ならではのアレ

「神のタレ」は、従来廃棄していたうなぎの頭と骨を使っています。
頭と骨も国産のおいしいうなぎ。炭火でじっくり焼くことで香ばしいうなぎの油が醤油ベースのうなぎのタレに溶け込み、旨味が凝縮された万能調味料となりました。
うなぎのエキスがたっぷりと含まれており、焼いて・かけて・できあがり!という手軽さで、毎日の献立からお弁当までどんな料理にも使えてしっかり味が決まります。
定番おすすめレシピ 生姜焼き
下味つけずにお肉を焼いて火が通ったら神のタレをジュッとまわしかけておろし生姜を入れれば出来上がり。

アレンジおすすめレシピ 鯖缶トマトパスタ
鯖の水煮缶とトマトピューレに神のタレを入れてパスタソースを作ります。
あとはゆでたパスタを絡めるだけ。

お弁当おすすめレシピ エビマヨ
殻をむいて背ワタを取った海老に片栗粉をまぶして焼いて、マヨネーズと神のタレを1対1で混ぜたソースを絡めて完成。

女将の愛情と工夫が詰まった旨味たっぷりの一本、日々の料理が格段に楽でおいしく豊かな時間になることでしょう。