

今回ご紹介するのは、群馬県富岡市妙義町の「有限会社せい」が手がける粉末みそ「ふりふる」-ORIGINAL-。一振りするだけで、どんな料理も風味豊かな味わいに変わる魔法の調味料です。忙しい毎日の中でも、本格的な味噌の風味を手軽に楽しめる、現代の食卓に寄り添った逸品をご紹介します。
群馬県富岡市の風土と伝統が育んだ「妙義みそ」を復活

上信越の豊かな自然に囲まれた群馬県富岡市は、世界遺産「富岡製糸場」を有する歴史ある土地です。
西に秀麗な妙義山を望み、東には碓氷川が流れるこの地域は、寒暖差が大きく、みそ作りに適した気候に恵まれており、この豊かな水と大豆、米を使用した「妙義みそ」は、長い熟成期間を経て深い旨味と風味を生み出します。
そんな郷土の味である妙義みそは、手間暇のかかる生産工程ゆえ生産者が途絶えつつありました。そんな中、郷土の味、妙義味噌を復活させたいと立ち上がったのが「有限会社せい 清水正行」さんです。
清水さんは、この地で培われた伝統的な製法をまもり妙義みそを復活させ、さらに粉末みそとして新たな味噌の可能性を提案をされています。
海外からも注目される素材と製法

粉末みそ「ふりふる」-ORIGINAL-の最大の特徴は、使用する原材料の質と製法へのこだわりです。
安心して味わってもらいたいと、添加物は一切使用せず、本来の味噌の風味をそのまま閉じ込める自然農法の食品づくりにこだわっています。
大豆は地元富岡市で栽培した大豆を100%使用。糀もまた地元で栽培されたお米から造った糀を使用しています。また、塩も無添加、グルテンフリーの自然塩を使用。
これらの材料を、昔ながらの製法を守りじっくりと熟成、発酵させて清水さんの妙義みそが出来上がります。
そして、特殊な製法でじっくり時間をかけて水分を除き乾燥させることで、酵素を殺さず活動している状態を保ったままパウダー状に加工し風味豊かな粉末みそ「ふりふる」となるのです。
完成した粉末みそ「ふりふる」は、JASオーガニック認証やコーシャ認証商品として、どんな場所にも持ち運べ、様々な人に寄り添い、どんな料理も引き立てる安心安全な調味料として海外からも注目されています。
日々の食卓に魔法の「ふりふる」を

マンネリ化しがちな毎日の食事に、新しい風味を加えたいそんなあなたにこそ、「ふりふる」がぴったりです。
朝の忙しい時間も、目玉焼きにひと振りすればふわっと香る味噌の香りに癒されます。
お昼のサラダにも、「ふりふる」をトッピングすれば、風味豊かなサラダに変身します。
夕食でも、お肉やお魚、炒め物も、まるで料亭の一品のような深みのある味わいに。
忙しい現代人の食卓にもフィットする粉末みそ「ふりふる」。味噌を遠ざけていた人こそ、「ふりふる」で再発見してほしい、“おいしくてヘルシーな味噌の魅力”を感じてください。
アレンジレシピ1 冷やしトマトの味噌ディップ添え
冷やしたトマトに粉末みそ+ヨーグルトで作るディップを添える。
おつまみにも◎。

アレンジレシピ2 イカの味噌レモン炒め
イカを炒めて、粉末みそ+レモン汁+バターで味付け。
爽やかさとコクが両立。

アレンジレシピ3 アジの味噌香草パン粉焼き
アジの開きを粉末みそ+パン粉+パセリで衣づけして焼く。
和洋折衷の香ばしさが新鮮。
