チュニジアオリーブの二大品種をコールドプレスで搾油し、ミックスしています。
北部で栽培されるシュトウィ種は、緑色が強く軽い苦みが特徴です。
南部で栽培されるシェムラリ種は、黄色が強くマイルドなお味です。

じつはイタリア産やスペイン産もチュニジア産!?
チュニジア産のオリーブオイル？　と思う方がいるかもしれません。

しかし、チュニジア産のオイルは、もともとイタリアやスペインが自国のオリーブオイルにブレンドするため大量に輸入し、その国の商品として世界に流通してきた歴史があります。
ですが、最近はチュニジア産オリーブオイルとして独自のマーケットを広げている最中です。

オリーブ栽培の歴史は数千年前にまで遡り、栽培面積はスペインに次ぐ世界第２位を誇ります。
その暑く、乾燥した気候はオリーブの栽培にぴったりなのです。

手摘み後、すぐさま圧搾し、瓶詰め
しかも注目すべきは、今も伝統的な方法で栽培されていること。
農薬、化学肥料を使わず手積みをするオリーブ農家が多くいます。

アリサンが取り扱うHUILERIE LOUED もそんな生産者のひとつです。
収穫期にあたる11月から12月、実を傷つけないよう、木に負担をかけないように手積みされ、その日のうちに選別、洗浄後、コールド プレス製法により搾油され、瓶に充填されます。

Huilerie Loued社では約40%を自社農園で残り60％を契約農家から買い付けています。